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人里の森と谷


by 1950hiro

岩木山とりんご畑

H21.4.29
4月29日午後快晴の岩木山山麓と津軽平野はどこまでもりんご園がつづく
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岩木山八合目までの道路わき残雪
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八合目駐車場より山頂をバックに、八合目1247m、山頂1625m
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H17.8の夏山登山、山頂風景
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車を降りてりんご農家の広さを実感する
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5月初旬から木々に新芽と花が咲く、花も赤い、りんごの花だ!
花が咲くとりんご農家は花のめしべに、おしべの花粉をつけてゆく、大変手間のかかる作業で最近はマメコバチに受粉させることが多いいとか!
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5月下旬~6月中旬、花が終わると一枝の実は育ちの悪いもはを摘み取られ1個にする
りんごの木が低木にしてあるとはいえ農家の人は高い脚立を使い上り下りの手作業で足場も傾斜面もあり大変な作業だ!
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6月20日頃から1ヶ月きれいな色がつくように実に袋掛けが行われる
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9月20日頃より10日間果実に十分日光が当たるように周囲の葉を取り除く
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9月初旬~10月末まで2ヶ月間日光が当たるようにりんごを回して色がよく付くようにする。地面に銀マットを敷き日光を反射しているところもある。
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8月初旬~11月下旬に品種による収穫が行われる
一年間農家が肥料と薬を使い愛情と手間をかけて収穫されるが、りんごが実る頃の台風やヒョウ被害で落下したり傷が付くと味は変わらなくても買い手が付かなくなる。被害りんごの影響は健全なりんご値段まで左右する。
今年は売れ残ったりんごが3月下旬に約35万トン廃棄処分されたニュースが流れていた。
昨年りんご農協の売り場を訪ねて実家や会社に発送したが、試食の蜜りんごがおいしかった。
職員の方々も是非とお土産まで頂き次回のお願いもうけました。
by 1950hiro | 2009-06-03 00:27